副業の労働時間、65歳から合算へ 雇用保険で厚労省

 仕事を失ったときに失業給付をもらえる雇用保険について、厚生労働省は13日、仕事を
掛け持ちしている人が加入するための要件を試験的に緩める方針を固めた。
厚労省の労働政策審議会の部会で見直し案が大筋了承された。雇用保険法などの改正案を
来年の通常国会に提出する。
 いまの失業給付は原則、1社で週20時間以上働く人が対象で、保険料は本人と会社が半
分ずつ負担する。仕事を掛け持ちしている人がたとえばA社で週15時間、B社で週10時
間働いていても、加入できない。
 厚労省はこれを見直し、労働時間が2社合わせて週20時間以上なら雇用保険に加入でき
るようにする。本人の申し出があればA社、B社とも賃金に応じた保険料を負担する。
ただし、労働時間を合算できるのは2社までとし、週5時間以上の勤め先を対象とする。


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